二条康道


人物説明

江戸時代初期の摂家二条家当主の二条康道です。

先代当主の二条昭実は室町時代末期の朝廷の有力者の一人として活躍しましたが、後継者がなく、同じ摂家の九条幸家の子を迎えて継嗣としました。
実父の九条幸家は父九条兼孝が二条家の出身で二条昭実の兄弟でした。その縁によって康道が継嗣とされたのでしょう。
二条家は幕府とも親しく、また康道が将軍家光の甥に当る関係から朝廷での有力者となりました。また、後陽成天皇の皇女を北政所に迎えています。

康道の母豊臣完子は崇源院の長女?であり、父豊臣秀勝・祖父三好一路と繋がるところまでは間違いないと思いますが、それ以外の系図については
信憑性は怪しいモノと思って頂けると幸いです。

2007/12/16/上梓
2008/04/21/訂正(日秀尼の母系を追記)


二条尚基 ・・・藤原北家二条家
二条尹房
家女房 ・・・不明
二条晴良
九条尚経 ・・・藤原北家九条家
九条経子
三条西保子 ・・・藤原北家閑院流三条西
九条兼孝
邦高親王 ・・・伏見宮家
貞敦親王
今出川氏 ・・・藤原北家閑院流今出川家
位子女王
三条実香 ・・・藤原北家閑院流転法輪三条家
三条香子
九条幸家
高倉永継 ・・・藤原北家法性寺流高倉家
高倉永康
東坊城氏 ・・・菅原氏流東坊城家
高倉永家
高倉熈子
二条康道
三輪政敦 ・・・三輪氏
三輪宣政
三好好房
号一路
長尾氏
豊臣秀勝
木下吉高 ・・・浅井流木下氏
木下昌吉
日秀尼
関兼員 ・・・不明
なか
大政所
豊臣完子
浅井亮政 ・・・浅井氏
浅井久政
馨庵 ・・・宇多源氏佐々木京極流尼子氏
浅井長政
井口経元 ・・・不明
小野殿
お江与の方
崇源院
織田信定 ・・・織田氏
織田信秀
いぬゐ ・・・織田氏
お市の方


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