明正天皇


人物説明(ウィキより転載)

第百九代天皇。興子内親王。

後水尾天皇の第二皇女であり、徳川家を外戚とする唯一の天皇。
後水尾天皇が幕府との軋轢によって退位をするが、当時天皇の御子は東福門院所生の興子・昭子内親王とその庶姉の文智女王のみであり、後継者
が誕生するまでの中継として即位した。ただし、当時の朝廷は幕府によって掣肘を受けており、また朝廷内においても父院が実権を握って天皇は飾り物
に近かったようです。

家系図の内で中和門院の母系についてですが、近衛前久の女房で若狭武田氏の出身というのは間違いないと思うのですが、外祖父については未確定
です。また、東福門院の祖母西郷の局の父系についても解りませんでした。(寛政譜も戸恍縁tが初代になっています)。

こうして見ると明正天皇の血筋はほとんどが武家の出身で占められていますね。確実に公家だと云うのは万里小路・勧修寺・近衛・徳大寺のみですね。

2007/12/19/上梓

後奈良天皇 ・・・天皇家
正親町天皇
万里小路栄子 ・・・藤原北家勧修寺流万里小路
誠仁親王
吉徳門院
陽光院
万里小路秀房 ・・・藤原北家勧修寺流万里小路
万里小路房子
畠山氏 ・・・清和源氏足利流畠山氏
後陽成天皇
勧修寺尹豊 ・・・藤原北家勧修寺流
勧修寺晴右
伊勢氏 ・・・伊勢平氏伊勢氏
勧修寺晴子
新上東門院
粟屋元隆 ・・・清和源氏安田流若狭粟屋氏
粟屋元子
後水尾天皇
近衛尚通 ・・・藤原北家近衛氏
近衛稙家
徳大寺維子 ・・・藤原北家閑院流徳大寺家
近衛前久
細川高基 ・・・清和源氏足利流細川氏
久我慶子
近衛前子
中和門院
(武田信豊) ・・・清和源氏若狭武田氏
(武田義統)
家女房
(足利義晴) ・・・清和源氏足利氏
(足利氏)
明正天皇
松平清康 ・・・清和源氏新田流松平家
松平広忠
青木氏 ・・・近江青木氏
徳川家康
水野忠政 ・・・尾張水野氏
於大の方
於富の方 ・・・不明
徳川秀忠
・・・不明
戸恍縁t
西郷の局
西郷正勝 ・・・三河西郷氏
西郷氏
徳川和子
東福門院
浅井亮政 ・・・浅井氏
浅井久政
馨庵 ・・・宇多源氏佐々木京極流尼子氏
浅井長政
井口経元 ・・・不明
小野殿
お江与の方
崇源院
織田信定 ・・・織田氏
織田信秀
お市の方


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